あなたの愛猫は、何か健康面で問題を抱えているでしょうか。
死に至るほどの深刻な病気でなくとも、今後のことを考えると不安要素はできるだけなくしておきたいですよね。
今回は、そのための飼い猫に合わせたキャットフードについてご紹介します。

飼い猫に合わせるといっても、何を合わせるかが問題になります。
例えば病気に合わせるなら、療養食をあげるのが適切です。
動物病院でアドバイスをもらうのもいいですが、ネットの通販などで情報を得るのも良いでしょう。
腎臓関係なら腎不全などに合わせたもの、尿関係なら膀胱炎や尿結石などに合わせたものなどと、病気ごとに症状の悪化のもととなる物質の排除と改善効果のある物質の含有をしているのが特徴です。
糖尿病予防ができるキャットフードについてはこちらで詳しく解説されています。

例えば、心疾患の状態で腎臓疾患向けのキャットフードをあげるとどうなるかというと、特に病気が悪化する心配はありませんが、栄養バランスがとれない状態になりやすくなり、注意が必要です。
言い換えれば効果が無いというわけなので、ただ一般のものよりも高いものをあげているだけで、結局出費がかさんでしまうだけになります。
しっかりと愛猫の健康状態に合わせた効能のキャットフードを確認して選ぶようにしましょう。

生活習慣の面で言えば、肥満やその逆といった問題もあります。
肥満であれば、カロリーを抑えたヘルシー志向のものを選ぶべきです。
脂質や油分といった、肥満のもととなるものが少なくなっているかどうかを確認しましょう。
ダイエット中の猫におすすめのキャットフードはこちらで紹介されていますので、併せてご覧下さい。
逆に痩せていて栄養不足な傾向であるなら、栄養バランスを考慮し、少しだけカロリーの高めなものを選ぶべきです。
総合栄養食は確かに栄養バランスをしっかりと考慮して作られていますが、カロリーも過不足なく摂ることを想定して、多いわけでもないのが現状です。
なので、他よりもカロリーが高めに作られているキャットフードを選ぶか、普通の総合栄養食プラスその他おやつタイプなどのカロリーが高いものを適度にあげると良いでしょう。